全体帯域1-1500MHz
バンドごと読取り値
1-30MHz
100-600MHz
900-1500MHz
N接栓から同軸管へ変換するこの器具はローカルからの借用品のため、この部分の代用品を製作します。
N接栓の芯線部はφ15mmの銅パイプの片方を円周上3等分し2等辺三角形を3つ作り3頂点を中心に向かい折り曲げてN接栓の芯線に半田づけします。
センターだしが大変ですが根気よく調整(確認は目視)。
反対側を本体芯線側パイプに挿入できるよう割を2本いれておきます。
t=1mmのアルミ板をφ41mmのパイプにかぶせる様にジグソーで放射状(φ43mmの円周上に22.5度毎)にスリットを入れます。
N接栓のフランジをアルミ板にビス止めする
N接栓を取り付けたアルミ板をφ41mmの筒になるよう折り曲げる。折り曲げがなかなかうまくいかないので、修正が必要。
成形ができたらバリ取りした後、まず銅パイプを本体の銅パイプの内側に差し込む。
次に折り曲げたアルミ板を本体の同軸管外被部にかぶせます。隣どうし重なり合いますので、都度カット(金切りばさみ)しながら折り曲げます。
反省・・・放射状スリットだけでなく、最初から一定幅の短冊状に切っておくほうが楽!
円筒状に折り曲げたら、上からホースバンドで締め付けて完成。
430MHzバンドまでは十分使えそうです。
1-50MHz
1-500MHz
1-900MHz