我楽多三昧の備忘録

Dummy Load (300W)

Dummy Load

Rating Power:300W(ave)

Freq. Range:47-910MHz

SWR

方向性結合出力

全体帯域1-1500MHz

バンドごと読取り値

1-30MHz

100-600MHz

900-1500MHz

改造(N接栓⇒同軸管変換器の製作)

N接栓から同軸管へ変換するこの器具はローカルからの借用品のため、この部分の代用品を製作します。

    改造(製作)方針は
  • 本体側には加工をしない
  • 50MHzまでのSWRは1.1以下にする

材料

  • NR接栓フランジ4穴タイプ
  • 銅パイプ(外形15mm、長さ50mm)
  • アルミ板(t=1mm、100x100mm)
  • ホースバンド(φ43mmが締め付けできるサイズ)

製作

N接栓の芯線部はφ15mmの銅パイプの片方を円周上3等分し2等辺三角形を3つ作り3頂点を中心に向かい折り曲げてN接栓の芯線に半田づけします。
センターだしが大変ですが根気よく調整(確認は目視)。
反対側を本体芯線側パイプに挿入できるよう割を2本いれておきます。

t=1mmのアルミ板をφ41mmのパイプにかぶせる様にジグソーで放射状(φ43mmの円周上に22.5度毎)にスリットを入れます。
N接栓のフランジをアルミ板にビス止めする

N接栓を取り付けたアルミ板をφ41mmの筒になるよう折り曲げる。折り曲げがなかなかうまくいかないので、修正が必要。
成形ができたらバリ取りした後、まず銅パイプを本体の銅パイプの内側に差し込む。
次に折り曲げたアルミ板を本体の同軸管外被部にかぶせます。隣どうし重なり合いますので、都度カット(金切りばさみ)しながら折り曲げます。
反省・・・放射状スリットだけでなく、最初から一定幅の短冊状に切っておくほうが楽!
円筒状に折り曲げたら、上からホースバンドで締め付けて完成。

SWR特性

430MHzバンドまでは十分使えそうです。

1-50MHz

1-500MHz

1-900MHz

Mini Dummy Load (25W)

Rating Power:25W

Freq. Range:DC-3GHz