TS-950SD リグコントロール コマンド一覧表


      TS−950シリーズ外部コントロールコマンド解説書(KenWood発行)にもとずき一覧表を作成した

命令 機能 詳細命令コード パラメータ 備考
桁数 書式 機能、意味
AI IFのパラメータが変わった時、IF命令を自動的に送出 設定命令 AI P1 1 SW 0=OFF 1=ON AIのON/OFF
応答命令 IF IF命令を参照
DN/UP マイクのUp/Down機能と同じ 設定命令 DN/UP  −−
DATA DATAモードのON/OFF 設定命令 DATA P1 1 SW 0=OFF 1=ON DTのON/OFF
応答命令 DATA P1 1
FA
FB
FC
VFO A、B、SUBの周波数の設定、呼出 設定命令 FA P1 11 周波数 1Hz単位で11桁で表す
例 00007000000⇒7MHz
周波数
読出し命令 FA  −−  
応答命令 FA P1 11
FL フィルターの選択 設定命令 FL P1 3 FILTER 000=NO SELECT   008=SSB NARROW Filter  
P2 002=FM WIDE     009=CW
読出し命令 FL  −− 003=FM NARROW   010=CW NARROW
応答命令 FL P1 005=AM
P2 007=SSB
FR
FT
VFO A、B、またはメモリーチャンネルの設定 設定命令 FR/FT P1 1 FUNCTION 0=VFO A  1=VFO B  2=MEMORY Function
ID 接続されている機器のモデルナンバーを読み取る 読出し命令 ID P1 3 モデル
ナンバー
セット毎に決められた3桁の数字 モデルナンバー TS-950SDは008
IF セットの状態を読み出す 応答命令 IF P1 11 周波数 1Hz単位で11桁で表す 表示周波数 例 00007000000⇒7MHz
P2 5  −− ブランクにする
P3 5 RIT/XIT
周波数
1桁目=+又は−
残る4桁は1Hz単位の周波数
RIT周波数 例 +5320⇒+5.32KHz
P4 1 SW 0=OFF 1=ON RITのON/OFF
P5 1 XITのON/OFF
P6 1  −− ブランクにする
P7 2 メモリーCh 2桁で表す メモリーチャンネル 例 02⇒2チャンネル
P8 1 TX/RX 0=受信  1=送信 TX/RX
P9 1 MODE 1=LSB 2=USB 3=CW 4=FM
5=AM 6=FSK
MODE
P10 1 FUNCTION 0=VFO A  1=VFO B  2=MEMORY Function
P11 1 SW 0=OFF 1=ON SCANのON/OFF
P12 1 SPLITのON/OFF
P13 1 TONEのON/OFF
P14 2 TONE周波数 01〜39の2桁の数字で表す TONEの周波数
P15 1  −− ブランクにする
LK LOCKのON/OFFおよび読出し 設定命令 LK P1 1 SW 0=OFF 1=ON LOCKのON/OFF
読出し命令 LK  −−  
応答命令 LK P1 1 LOCKのON/OFF
MC メモリーチャンネルの設定 設定命令 MC P1 1  −− ブランクにする  
MD MODEの設定 設定命令 MD P1 1 MODE 1=LSB 2=USB 3=CW 4=FM
5=AM 6=FSK
MODE
MR メモリーの読出し 読出し命令 MR P1 1 スプリット指定 0=受信側  1=送信側 スプリット指定
P2 1  −− ブランクにする
P3 2 メモリーCh 2桁で表す メモリーチャンネル 例 02⇒2チャンネル
応答命令 MR P1 1 スプリット指定 0=受信側  1=送信側 スプリット指定
P2 1  −−   ブランクにする
P3 2 メモリーCh 2桁で表す メモリーチャンネル 例 02⇒2チャンネル
P4 11 周波数 1Hz単位で11桁で表す 周波数 例 00007000000⇒7MHz
P5 1 MODE 1=LSB 2=USB 3=CW 4=FM
5=AM 6=FSK
MODE
P6 1 メモリーロック 0=ロックアウトしない 1=ロックアウトする メモリーロックアウト
P7 1 SW 0=OFF 1=ON TONE ON/OFF
P8 2 TONE周波数 01〜39の2桁の数字で表す TONE周波数
P9 1  −− ブランクにする
MW メモリーの書き込み 設定命令 MW P1 1 スプリット指定 0=受信側  1=送信側 スプリット指定
P2 1  −−   ブランクにする
P3 2 メモリーCh 2桁で表す メモリーチャンネル 例 02⇒2チャンネル
P4 11 周波数 1Hz単位で11桁で表す 周波数 例 00007000000⇒7MHz
P5 1 MODE 1=LSB 2=USB 3=CW 4=FM
5=AM 6=FSK
MODE
P6 1 メモリーロック 0=ロックアウトしない 1=ロックアウトする メモリーロックアウト
P7 1 SW 0=OFF 1=ON TONE ON/OFF
P8 2 TONE周波数 01〜39の2桁の数字で表す TONE周波数
P9 1  −− ブランクにする
MX AIPスイッチのON/OFF 設定命令 MX P1 1 SW 0=OFF 1=ON AIPのON/OFF
応答命令 MX P1 1
PB DRS,CWメッセージの再生
 (TS-950SDは非該当)
設定命令 PB P1 2 再生
チャンネル
0=非再生   3=3Ch
1=1Ch
2=2Ch
再生チャンネル
読出し命令 PB  −−
応答命令 PB P1
PT ピッチの設定 設定命令 PT P1 2 PITCH 0〜55もでの2桁で表す
0が低音、大きいほど高音になる
Pitch
読出し命令 PT  −−
応答命令 PT P1 2
RC PIT/XITの周波数をクリアする 設定命令 RC  −−
RD/RU RIT/XIT周波数のUp/Down 設定命令 RD/RU  −−
RM メーターの選択、メータ値の読出し 設定命令 RM P1 1 METER SW 0=NO SELECT   3=ALC
1=SWR        4=IC
2=COMP
メータの選択
読出し命令 RM  −−
応答命令 RM P1 1
P2 4 メータレベル 0000(最小) 〜 0030(最大) メータのレベル
RT RITスイッチのON/OFFの設定 設定命令 RT P1 1 SW 0=OFF 1=ON RIT ON/OFF
RX/TX 受信状態/送信状態にする 設定命令 RX/TX  −−
SB SUBのON/OFF、TF-WのON/OFFの設定 設定命令 SB P1 1 SUB SW 0=サブ、TF-WともにOFF
1=サブはON、TF-WはOFF
2=サブ、TF-WともにON
SUB、TF-WのON/OFF
読出し命令 SB  −−
応答命令 SB P1 1
SC SCANスイッチのON/OFFの設定 設定命令 SC P1 1 SW 0=OFF 1=ON SCANのON/OFF
SH/SL SLOPE TUNEの帯域幅の設定および読出し 設定命令 SH/SL P1 2 通過帯域
周波数
00〜20までの2桁で表す
00がノーマル、20が狭帯域
通過帯域周波数
読出し命令 SH/SL  −−
応答命令 SH/SL P1 2
SM Sメータ信号の出力 読出し命令 SM  −−
応答命令 SM P1 4 メータレベル 0000(最小) 〜 0030(最大) メータレベル
ST STEPスイッチのON/OFFの設定 設定命令 ST P1 1 SW 0=OFF 1=ON STEPのON/OFF
TN サブトーン周波数の設定 設定命令 TN P1 2 TONE周波数 01〜39の2桁の数字で表す TONE周波数 01〜39のコードに割当
TO TONEスイッチのON/OFF 設定命令 TO P1 1 SW 0=OFF 1=ON TONEのON/OFF
応答命令  −−
VB VBTの帯域幅の設定および読出し 設定命令 VB P1 2 通過帯域
周波数
00〜20までの2桁で表す
00がノーマル、20が狭帯域
通過帯域周波数
読出し命令 VB  −−
応答命令 VB P1 2
VR VOICEスイッチをONにする 設定命令 VR  −−
XT XTのON/OFFの設定 設定命令 XT P1 1 SW 0=OFF 1=ON XITのON/OFF