TS-950SDとほぼ同じ面構えであるが、コンパクトさとCWメッセージキーヤーに魅せられて購入した。
TS-950SDに比べ機能が違うところは、サブ受信機がない。VBTがない。
バンド選択がダイレクトにできない(Up-Downスイッチで行う)くらいで、ほとんど同じである。しかし、受信性能を比べると大きな違いが出てくる。
比べるほうが間違い?かもしれないが・・・
中でもセットノイズの騒がしさ、復調音質などは、はっきり違いがわかる。
これがDSPの威力なのか?(良くわからない)
逆に機能Upしているところ。
①Quick Memory
その時の送受信周波数、モード、フィルターモードをワンタッチで記録するスタックメモリーである(5Ch)呼出もワンタッチ。
②CWメッセージキーヤー
そのメーセージキーヤー内臓でまず、自作メモリーキーヤーを処分でき、机の周りすっきりできる。
たった3Chのメモリー(各メモリー50文字まで)だが意外と便利でDX局コンテストなどでは大変重宝である。
しかし実際の運用中に、本体のPlayボタンをいちいち押すのは大変煩わしい。
そこで取説に説明されているリモートコントロールユニットを作ってみる。
プッシュSWと抵抗と標準プラグで簡単に作れなかなか便利である。
CWでラバースタンプ式QSOをするにはもってこいの道具。(下図参照)
③Power On設定機能が充実している。
好みに合わせて36項目の設定が可能(TS-950は17項目)