nanoVNAで確認しながら、14MHzで調整します。
まずは、同調コンデンサーで共振点を目的の周波数に持っていきます。
ディップしていますが、SWRは10近くですので1.5以下を目標に調整します。
調整は、リンクループとメインループの結合度を変えることでSWR最低ポイントを探します。
結合度を変えるには、リンクループを変形させるか、リンクループの大きさを変えることで実現します。
リンクループの直径は、メインループの1/5~1/3くらいが適当ということで、φ=20cm(メインループの1/5)にしています。
形状を歪ませたり、ループの位置を変えたりいろいろやってみましたが、なかなか目標SWRに到達できません。
やむなく、ループ径を大きくしてみました。(φ=40cm、メイン比:1/3)
SWR目標をクリアーし1.04まで下げることができました。